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家を売る時には、こんなこともあります

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unsellableあなたは「土地や家を希望する価格で売って、次なる人生のステップに踏み出そうか?」と考えながらも、「悪徳不動産業者にだまされて、安く叩かれたりしないだろうか?」と不安を感じてはいませんか?

実はこんなことがありました・・・
私のたずさわったお客様で、こんな不幸なかたがいらっしゃったのです。


その男性のお客様、鈴木さん(枚方市在住 70歳。お一人住まい。本人にご迷惑がかからないように仮名です)は、ある有名な不動産業者にご自宅の売却を依頼しておられました。

しかし、なかなか売れず、その業者からの連絡も途絶えぎみになっており、不安でいてもたってもいられず、自宅に近い私の会社にご相談に見えられたのです。

自宅売却の理由は、鈴木さんが保証人になっている友人が経営する会社が不景気で資金繰りが苦しくなった。そして、とうとう保証人である鈴木さんの自宅まで売らなければならなくなった、ということでした。

はじめてお会いしたときから、鈴木さんの温かい人柄は見て取れました。
「自分が決断して保証人になったんやから、家を売らんとあかんのは仕方ないでっしゃろ・・」とおっしゃるのです。

私は胸が苦しくなりました。それにしても、なんと心のやさしい人だろう。
「家を売る以外に方法はないのですか?」とたずねますと、
「もう、このあたりには住みたくないし、何よりも気をつかいたくないんですわ」と、
うつむいてお答えになりました。

「なんとかさせて頂けたら・・・。」

しかし、よくよくお話を伺ってみると、その業者との※媒介契約があと二週間ほど残っていることがわかりました。そこで、鈴木さんにご迷惑がかからぬよう、まずは本人が来店していることは控えて、その業者に状況を聞いてみようと電話してみたのです。

※媒介契約 販売委任契約のこと。

私  「お世話になります。○○町の物件ですが、ございますか?」

業者 「まだありますが、一件商談が入っています。」

私  「そうですか!わかりました!一応、そのお客様で決まらなかったときは、当社のチラシ広告載せてもよろしいでしょうか?

業者 「はい、わかりました。決まらなかったらすぐに連絡します。」

そのことを鈴木さんに伝えますと、顔色がパアッと明るくなり、
「そうですか!商談が入ってますか!それはよかった!」
喜んで帰って行かれました。

しかし、鈴木さんにはとてつもない不幸が待っていたのです。
その業者が私に言ったことはの全くのデタラメだったのです。
そのことが分かったのはそれから一ヶ月ほど経ったころでした。私はどうにも鈴木さんのことが気になり電話してみたのです。

「こんにちは!その後、ご自宅は売れましたか?」

鈴木さんは、聞き取れないほどの小さな声で、
「それが・・・まだですねん。商談があったはずなんやけど、その後も話がおまへんし…。それどころか、全く問い合わせがないから、値段を大幅に下げましょう、ということで、価格を下げられましてん・・・」

「ええ?何ですか!」

そうです。その業者には、商談など入っていなかったのです。

しかも、私は「当社の広告に掲載しますから、契約にならなかったら連絡ください。」と言っているのに、その連絡もありませんでした。三ヶ月以上も売ることができないのに!そして、自分の営業活動不足を棚に上げて、あろうことか「安くしなけりゃ売れませんよ」と言って値段を下げさせている!

私は、鈴木さんになんとかしてあげたいと心から思いました。が、鈴木さんはその業者との媒介契約期間を更新しておられたのです。他業者が媒介契約を結んでいる以上、私にはどうすることもできません。

なぜ、あんなにその業者に不信感を持っておられた鈴木さんが媒介契約を更新してしまったのか?しかし、それを質問したところで鈴木さんを苦しめるだけです。

きっと、業者はろくろく説明もせず、もっともらしい理由をつけて、人の良い鈴木さんを言いくるめたのでしょう。

売主さまのためにできるだけ早く、そしてできるだけ適正な価格で売ってさしあげることよりも、自らの利益のみを追求する。自らの営業成績のみが大切である。
こういった業者や営業マンにひっかかった典型的な悲しい例ですが、実はこんな話はめずらしいことではありません。

実際問題、一度業者に依頼してしまうと、あの手この手でもっともらしく説得されてしまいます。相手はプロの営業マンです。こうなっては、あとからはどうにもならないことが数多くあります。

お客様は、精神的にも、経済的にも、圧倒的なダメージを受けることになるのです。

しかし、なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか?

それは、不動産業界の常識と、世間一般の常識が、かけはなれているからです。
言葉を替えれば、あなたが間違った不動産常識を信じ込まされているからなのです。

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